木曜日の昼下がり。講義はない。
最近あまり思い切って遊んでないんじゃないか。 ということで。 S子と誘い合わせて行ってきました、 ラクーアはサンダードルフィン!! LaQua内を所狭しと駆けめぐる、黄色い車体のコースター「サンダードルフィン」。約80mの高さから約80度で、落ちていく。観覧車の輪をくぐり抜け、最高速度約130km/hで駆け抜ける。今までにないスリルが新鮮さを感じさせます。 感想を述べさせていただきます。 まず体の固定箇所が非常に少なくなっております。 腰の辺りのベルト。ふともものレバー。 それだけ。上半身はノーガードです。 さらに一番後ろの席に座ったのがいろいろいけなかったですね。 最初の上り中、後ろをふと振り向いてしまった。はいその時点でアウトですね。 正気はかなり削がれます。 ある程度上ったところで左手に美しい夕日が見えてこようが、 そんなのはコンマ2秒も見てません。 おしりが最高地点に達する前から彼は一気に加速を始めるわけです。 無理矢理引きずり込まれる感じですね。 そしていよいよ80度での落下ですよ。それは落下なんですよ。 背中とか浮くの。ふわって。 で上半身はノーガードだからね。もう、だめだっ!て思うわけよ。 でね、それでもなんとか80度終わったら、 そりゃもちろんまだまだ怖いのがあるとは思いつつも、 「これを生き抜いたんだからあとはもう大丈夫」って思うじゃない? 違うの。まだまだなの。 ぐあんぐあん振り回すしてくるわけ。 でっかい体ひねったりしながらね。いらないのにねそんな動き。 なんだか遠心力で体を放り出そうとしてるみたいなね。 でまた浮くの。背中。 安心とかさせてくれないから。 3列ほど前の人が両手あげて「わぁー」とか言ってたけどね、 そんな挑発に乗る気はないから。両手はぐっとふともものレバーだから。 で。最後の方。 なんかやけにゆっくりと、右へ左へと軽く揺さぶるわけ。 もうわかってるんだって。そうやって油断させておいて最後にまたドーン落とすんでしょう? わかってるんだから。わかってるんだけど。 打つ手がないんだ。僕には。 もう彼に為されるがまま最後もしっかり背中を浮かせてもらってだ。 終了ですよ。 もう顔も膝も笑うしかないよね。でも目には若干の涙だよね。 降りてすぐ思うの。 なんで!?なんで80度にしちゃったの!? 初めに言い出した人は何を思ってたわけ!?周りは反対しなかったの!? 彼と戦った今、そんじょそこらのコースターに乗ろうっつー気にはならんね。 もう、そんなの敵じゃないもの。 はっきり言って今回の彼は強敵だった、けど勝ったよ? だって声は出せたもの。「のぉぉぉぉぉぅっ!」て。 そりゃ足下はダメージ受けてしばらくふらついてたけどね。 そんなのは勝利の代償だもの。ちっぽけな代償だよ。 うん、しかし強敵だったね。 またいつか彼と戦う日は来るのかねえ。 。。。 とりあえず暫くはもういいねえ。 あーーーーーーーーこわかった。
by kan-net
| 2005-12-01 16:00
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