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文殊会
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「愚かな者でも三人集まって相談すれば文殊菩薩のような良い知恵が出るものだ」

こくぴーの仲間5人で研究進捗の発表会「文殊会」をした。
文殊菩薩のような良い知恵が出たかは別として、なかなか有意義で、
5人で5つの発表+議論+休憩10分で合計3時間半と、熱い時間を過ごした。

この発表準備のために土曜日の昼から日曜日の朝6時まで研究室で缶詰になった。
おかげで全く休めないままで週末が終わってしまったが、
発表準備の過程でかなり研究を整理することができてとても良い機会だった。

整理した結果、これからかなり大変ということが確認されたけど…うぅ…。
週末をつぶした結果、他の部分のしわ寄せがさらに激しくなったけど…うぅ…。

しかし有意義な文殊会になって、すがすがしいぞ。
他の研究室の人の研究も詳しく聞くことができてとても面白くて刺激になったし。

好評だったので8月末に第二回を開催することになった。
次の文殊会ではもっと研究成果をバシバシ発表できるまでになっていたいものである。
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by kan-net | 2008-07-06 23:52 | 学業
じっけんじっけん
7月第一週の平日が終わってしまった。
なんて早く過ぎ去った5日間。
原因は実験である。


コンクリ研に来て二年目になるが、これまでは主に解析に取り組んできた。
それが5月ごろ?に路線変更があって、いろいろ準備して
今週いよいよ実験が始まったのであった。

実験。なんと考えることの多いことか。
これまで他人の実験補助をする機会は頻繁にあったが、
自分自身の実験を本格的に行うのはこれが初めて。

いやぁ、勉強になった。
器具や材料の準備、手伝ってくれる人の確保、
作業する時間の確保、作業方法の精査、
もちろん実験の精度や安全の担保、作業を楽しむ余裕の確保、、、
きりがないほど備えるべきことが多い。
今週は平日5日とも何時間も実験室にこもって作業し続けたけど、
十分に準備してあって何の心配もなく作業に取り組めた時間なんて、ほとんどない。
いかに準備不足、思慮不足であったことか。
いやぁ勉強になった。

こういうことがあるから
「卒業論文を終えると見違えるほど成長する」とかいう言葉を聞くのだろう。
卒業論文で頑張りきれなかった自分としては、
この機会をとらえて一生懸命取り組まなければ。

今週は不慣れもあって予定より大幅に長い時間を実験にとられてしまって、
書く予定だった論文にも手を付けられず、読むはずだった本も最後まで読めず、
実験以外のことがかなり凍結してしまった。
週末に挽回と来週の準備をして、来週は今週よりは余裕を持てるようにしたい。



それでも火・水・木の飲み会には全て欠席せず参加できたことを我ながら誇りに思う。
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by kan-net | 2008-07-04 23:56 | 学業
やらんとね
さっきまで国PグループのADBインターン壮行会で飲んでいました。みんな元気。


久々にK池先生とお会いした!
先生方が一人ひとりの学生をどれほど覚えているものかというのは
大学生にとって永遠の謎だと思うけど、
非常にありがたいことにK池先生は僕のことを覚えてくださっているようで本当に幸せである。

そのK池先生曰く、
「地球の気候変動は本当に世界を動かす一大事だよ。
国家で言えば明治維新くらいの激動だと思うよ。」
(意訳してます)
とのこと。

最近はコンクリートのことを勉強していて気候変動について考えることもほとんどなかった。
でもそうやって熱く語るK池先生を見て、ああ、大事なことはいつどんな時でも大事なんだ、
ということを痛感して、「コンクリートで忙しい」みたいなフリをしている自分に深く反省した。


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そもそも「コンクリートで忙しい」という感覚は根本的に間違っている。
コンクリ研に入って最初のほうで、M川先生が
「専門は何かと聞かれたら、私は『civil engineering through concrete』と答える」
と仰っているのを聞いて、非常に感激したことを今になって思い出す。
僕が今学んでいることは何か、それはコンクリートではなくcivil engineeringであることを
改めて認識しなおさなくてはならない。

ではcivil engineering(土木工学/社会基盤学)とは何かというのも大きな命題で、
とりあえず今はかっちりした答えが出せないので保留にしておく。
ただしM川先生の言葉を部分的にもじるとすれば、civil engineeringとは
infrastrucuture engineering(インフラ工学)ではなく
civil engineering through infrastructure(インフラを通した文明工学)
なのではないかという気がしている。なんとなく。むずかしいからやっぱり保留。

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K池先生は僕が学部2年生のときに進路に迷い、相談に乗っていただいた先生の
一人である。(他にもOk先生ら。今思えばかなり水寄り。環境問題に興味。)
すなわち僕の中では隠れ恩師。この先生に会っていなければ今の自分は、という人である。
そのK池先生からなんと、
「修論はどう?がんばってね、期待してるからね」(意訳)
と声をかけていただいたのであった。

もう、これはやるしかないというやつである。完全に気合が入った。
卒論の際に面倒な議論をふっかけてもいつも気さくに議論に応じてくださったH田先生にも
「あの卒論で卒業させたんだから修論はちゃんと書きなね」(意訳)
と以前から言われていたこともあり、もう、本当にやるしかない。
指導教員でもない先生方からこのような期待をかけていただけるなんて、
(卒論が悪かったせいもあるけど)、まさにこの上なく幸せなことである。
必ず良い修論を書いて恩に報いたい。


今日の研究室セミナーでのM川先生の言葉。
「うちの研究室で博士号をとる学生には、人が解けない難しい問題に挑戦してもらわなくてはならない。人間だから、解ける問題を解きたいといって守りに入ってしまうことは当然あるだろう。難しい解けない問題をやりたくない気持ちはわかる。しかしそれを解くこと、もしくは少なくとも解こうとしてもがくことを、博士号を目指す学生には要求したい。博士課程の学生が苦しむ問題なら当然難しいわけだから、解けなくてもしょうがない。ただし挑戦はしてみよう。教員も、持てる限りの知恵や知識を動員してその挑戦をサポートする。」
(たぶんかなり意訳)

博士課程の先輩に向けられた言葉であったが、修士課程でもなんら変わりないと思う。


よーしやろう。やる!
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by kan-net | 2008-06-23 23:18 | 学業
かけたー
大学にひとり泊まりこんで,論文なんとか書けました.
と言っても自分は共著者の一人に過ぎないし,
先輩が書いたやつの手直しをしていただけなのだけど,
4月のシンポジウムで僕が発表する予定なので気合を入れてやってたら,
気合入りすぎてこの有様.
「朝までに」という約束を一応果たせて良かった.



それにしてもこのブログのトップ写真,もう季節外れだな.近いうちに替えよう.
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by kan-net | 2008-03-18 07:47 | 学業
スキー旅行
2月26日から28日にかけて研究室のスキー・スノボー旅行で蔵王に行ってきた!
中学校以来のスキーに興奮。
何度か転倒したけど怪我もなく、とても楽しく滑れた。

さっそく写真をアップ。



ゲレンデ。
2日半すべったけど、2日目と3日目はほぼずっと吹雪。視界最悪。
それでも2日目の午後は時おり晴間ものぞいて目の前に抜群の景色が広がることも。

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リフト。
雪の中に身を投じているとどうも気分が高揚する。
僕の後ろにいるのはF山さん。強盗に入ろうとでも言うのか、というファッション。

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樹氷とみんな。
背後に広がるのが樹氷の群れ。
その前に立っているのがコンクリ研の群れ。

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とても楽しかった。研究室のホームページに写真集もあるのでよろしかったらご覧ください。
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by kan-net | 2008-03-01 12:21 | 学業
発表会の風物詩
まず、卒論生のみなさんは本当にお疲れ様でした。


卒論の発表会が終わった。
自分の研究室メンバーの時を中心に時間のある時は見に行ったけど、
みんなそれぞれに善戦・苦戦した様子が伝わってきた。
そう考えると去年の自分はいかにも苦戦の末に色々ごまかした様子が
露呈していたのだろうと思われ、いささか恥ずかしい。


それにしても卒論の発表会では各研究室の団結力の一端が
極端な形で現れるのが一種の見どころである。と勝手に思っている。

たとえば我がコンクリ研の場合、コンクリの学生が発表する順番が近づくと
少しずつ教室の最後列にコンクリ研のメンバーが増えてきて、
コンクリ学生の発表が終わったとたんに教室を退出する。
同じ学生部屋を共有している橋梁研も来てくれるので、退出するその数およそ15人。
15人が一気に部屋を退出する雰囲気はなかなか圧巻である。
ほかに景観研や交通研あたりもそういった雰囲気をかもし出していたように思われる。

そんなに一気に集団退出するのは次の発表者に対していささか失礼にもあたるのに
むしろ知り尽くしたような身内の発表だけを聞いてそそくさと退出するその態度には
強烈な身内びいき意識と団結力の顕示欲のようなものがあるような気がして、
そこらへんもまた何か人間らしいところを感じて憎めない。
集団退出はそんなほっこりした気持ちにしてくれる卒論・修論発表会独特の行事と言える。


そして明後日と明々後日は修論発表会。
来年に向けてイメージを作るために、
そして集団退出を見たり自ら実行したりするために、
できるだけ見に行こうと思っている。
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by kan-net | 2008-02-20 04:11 | 学業
だんねん2
結局間に合わず、今回も学会の応募を断念しました。
力及ばず。

次こそは次こそはといって結果を出せない日々。
フラストレーションが溜まるし自信をなくしかけるけど、
あんまり挫けてると奴らの思う壺なので
しっかりとこれまでの悪いところを改善して、
次こそは必ず結果を。
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by kan-net | 2008-01-12 00:11 | 学業
ああ勘違い
6時間くらいかけてやっと少し結果の形が見えてきたと思ったら
最初のほうで勘違いしていたことが判明しました。
今から全部やりなおし。あーあ。

でも勘違いだったとはいえ、作業している間にいろいろ考えが深まったので
まだ良かったです。勘違いしてなければもっと良かったに違いありませんが。

さあもう一度。今度はできるだけ勘違いしないよう気をつけよう。
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by kan-net | 2008-01-11 04:52 | 学業
新年、気持ちを新たに
あんまり新たになりませんでした。

昨年末から研究が行き詰っていて、この1ヶ月間ほどはほとんど何も進まず、
1月11日締め切りのJCAを諦めようと思い、でもそんな自分に嫌気が差して、
やっぱりちゃんと研究したいし、卒論を頑張れなかったぶんも取り戻したいので、
どうしたらいいか自分なりに考え、これは新年早々から怒られる覚悟をしてしまおう、と、
先生に研究への取り組み方についてご指南をお願いした。
超初心者ということで学部生のようにわかり易いテーマをつけてもらったり、
あるいはとりあえず実験を始めることになったりしやしないかという期待だった。
少なくともここ最近の行き詰まり感をどうにかして払拭したかった。

のだけど入室した直後から先生には研究内容についてのご指導をいただき、
行き詰っていた原因をスッパリ取り除かれてしまった。
行き詰まりは単なる勘違いから来ていたらしいことがわかった。


先生「ほら、簡単でしょ。すぐ答え出せるでしょ。」

自分「はい、簡単です。すぐ答え出せます。」



先生のおかげで行き詰まりからはアッサリ逃れることが出来た。
そして僕の眼前には再びJCAの締め切りが姿を現した。しかもすぐ近くに。


今日の話し合いで確かに行き詰まりからは逃れることが出来たけど、
卒論のことまで思い出しつつ面談してもらったのに矛先でチョィっと繰られた気がして
なんだか呆気にとられてしまい、
こんなので今後やって行けるのか、またこの先も同じように行き詰ってはチョィされるのでは、
というそこはかとない不安感を胸に抱きつつ、今僕は研究室にいます。
何がどうあれやはり一度掲げた目標を簡単に諦めるのはしゃくだ。男がすたる。
たとえ今の自分がチョィされただけの存在だとしてもとにかく今持ちうる力を最大限に注いで
金曜日の夕方5時のJCA応募締め切りに間に合わせることを目指します。
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by kan-net | 2008-01-08 05:05 | 学業
2,3週間ってなとこ
6日(木)の研究室ランチセミナーで発表がありました。
パワポはそれなりにうまくできたけど、研究自体の厚みがあまりになかったために
ぜんぜん上手く説明できないし質疑もしっかり対応できませんでした。
勉強不足が完全に露呈して情けなかった…ちゃんと勉強しないと。

発表の途中から入ってきたM川先生はしかし、僕の発表をあまり聞かなかったからか
期待できる研究だから思い切ってドンドン進めようということを言ってくださいました。

地道にこつこつと積み上げていく研究がある一方、
今取り組んでいるのはある種の新しい発想に沿った研究なので、
いったん一通りの研究フレームが回りそうかどうかを大急ぎで確認してみましょう。
こういうのは2,3週間くらいで手早く確認してしまうのが非常に重要なんです。
知ってますかこの話、NASAでロケット開発が始まって間もないころ、
(中略)
というわけでね、彼はたった2,3週間でそのキーポイントを解消したんですよ。
やっぱり画期的な発想に基づいての研究というのは、
できるだけ早い段階で最後までいったん見てしまうのが大事なんですよ。
じっくり研究を積み重ねた後で発想の誤りに気付いたら時間がもったいないし。
修論完成時に出すような答えを2,3週間でいったん荒削りに出してしまって、
そのフレームで行けることを確認できればそれを1年かけて精緻化していけば良いから。ね。

はい、先生。
先生のお話、本当にいつも非常にためになります。

2,3週間、精一杯がんばります。
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by kan-net | 2007-12-09 01:31 | 学業