6日(木)の研究室ランチセミナーで発表がありました。
パワポはそれなりにうまくできたけど、研究自体の厚みがあまりになかったために ぜんぜん上手く説明できないし質疑もしっかり対応できませんでした。 勉強不足が完全に露呈して情けなかった…ちゃんと勉強しないと。 発表の途中から入ってきたM川先生はしかし、僕の発表をあまり聞かなかったからか 期待できる研究だから思い切ってドンドン進めようということを言ってくださいました。 地道にこつこつと積み上げていく研究がある一方、 今取り組んでいるのはある種の新しい発想に沿った研究なので、 いったん一通りの研究フレームが回りそうかどうかを大急ぎで確認してみましょう。 こういうのは2,3週間くらいで手早く確認してしまうのが非常に重要なんです。 知ってますかこの話、NASAでロケット開発が始まって間もないころ、 (中略) というわけでね、彼はたった2,3週間でそのキーポイントを解消したんですよ。 やっぱり画期的な発想に基づいての研究というのは、 できるだけ早い段階で最後までいったん見てしまうのが大事なんですよ。 じっくり研究を積み重ねた後で発想の誤りに気付いたら時間がもったいないし。 修論完成時に出すような答えを2,3週間でいったん荒削りに出してしまって、 そのフレームで行けることを確認できればそれを1年かけて精緻化していけば良いから。ね。 はい、先生。 先生のお話、本当にいつも非常にためになります。 2,3週間、精一杯がんばります。
by kan-net
| 2007-12-09 01:31
| 学業
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