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リーダー研修会にて講話
今回富山に帰ることになった最大の理由、
「リーダー研修会での講話」
富山県高岡市の二上少年の家に行ってきた。

前にY本先生と話したときには誤解してたんだけど、
今回の研修会は富山市のものではなく、
Y本先生が現在勤務している富山北部中学校の2年生の
リーダー研修会であった。
2年生の25人を前にして講話、ということ。
くそぉY本め、電話コミュニケーション下手すぎるぞ。

つぅことで若干気の抜けたところはあるけど
そのくらいの規模のほうが話も伝わるかなぁと思い
また話し始める瞬間まで内容を考えてなかったこともあり
ま、良かったということで。

で話をしながら考えた話の内容なんだけど、
とりあえず、中学時代を中心におよそ15分、
・下手にもかかわらずサッカー部キャプテンを務めた話。
・生徒会長になりたくないと言って駄々こねて泣いた話。
などなど。
それから中学生のみんなからの質問に答えるかたちでおよそ25分、
・部活で勝ちたい人と楽しみたい人がいるときにどうすれば良いか。
・部活や掃除に参加してくれない人がいるときにどうすれば良いか。
・ぎりぎりの多数決をして少数派に不満を持たれたらどうすれば良いか。
などなど。
質問に答えて僕の夢をおよそ5分、
・土木で貧困問題に取り組みたい話。
さらなる質問に答えて先生方を猛烈に援護射撃、およそ5分、
・授業時間に集中して、放課後は遊ぶべき。
・東大模試がD判定でも、何事にも全力でやった結果が合格という褒美になった。
・リーダーやってるといろんな人と出会えておいしいよ。
など。

中学生のみんながどう感じながら聞いてくれただろう。
話しながら見ていて反応は悪くなかった。
あの子たちに何らかの良い刺激を与えることができたなら良いと思うのであった。
Y本先生ら、先生方には今後もがんばってもらいたい。
それを援護するためには力を惜しまない所存である。
…ただし測量合宿やインターンの途中に電話してくれるな。


ところで話しながら、なんてすばらしい話をしているのかと思った。
大学生になっても根本は変わらんなぁと。
これが大学生相手だと絶対に「でも」がすぐ出てくるって容易に想像できるけど、
それは本質的なところを言っているのではなくて、
それまでの人生でひん曲がってしまった部分があるから言ってるだけなのかもしれない。
と思った。
少なくとも自分はそうかなぁと。ひん曲がった人。
国際Pコースでの問題なんか、まさにひん曲がったまま他人の上に立った男の愚の骨頂で。

中学生の前で話をし、これまでの自分を振り返ることで、
今の自分にとってもプラスになったと思う。
by kan-net | 2005-08-20 13:30 | 暮らし
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