日本でお知り合いになれたホーチミンの大学助教授が顧問をしている、
インターカレッジの学生ボランティア団体の人々と交流。 どんな「交流」になるのかと思っていたけど、なんだ、遊びじゃないか!と。 しっかしこれが激しい遊びだったんだなぁ。。 ◆2006年3月4日(火)◆ Kん、Aっこ、Nお、Mる、それとTゥンの5人で出向いた。 カーン先生に引き合わせていただいた学生ボランティア団体の人たちは、 みんな笑顔で和気あいあいとしていて、とても好感の持てる人たちだった。 まずは彼らの活動拠点であるホーチミン工科大学(HCMUT)を少し案内してもらい、 土木学科の前ではしゃいだりしてから、ちょちょっと自己紹介とかをして、、 (今からどーするんかなー、どっか行って遊ぶとか言ってたなー)って思ってたら、 「じゃあ、乗ってください(バイクの後ろに)」 という唐突な勧誘(≒命令)を受けて、 これがなんと初めてのバイク経験となりました!!(後ろだけどね) 思っていたよりずっと安全だなぁと感じたし、むしろ風が気持ちよかった。 ただ車道はバイクだらけなぶん粉塵やガスが結構きつかったりして、 自分の前のドライバーがちゃっかりマスクしてたのは若干むっと思ったところではあったけど。 ※ ベトナムではバイクが何よりも普及した移動手段となっていて、 大学生にもなるともう運転なんて慣れたもの、なんですね。 ついたのがホーチミンで行かない人はいないという噂のダムセンパーク。 いわゆる遊園地なんだが、ベトナムのディズニーランドとでも言おうか。そんな感じらしい。 で、まず、広場に行って 国際女性デーにちなんだ女性関係?のゲーム大会(チーム対抗)。 詳しく書くとあまりにも赤裸々な感じなので、かいつまんで書くと、 1. アクセサリー作りとアピール合戦 ビーズと糸を渡されて、アクセサリーを作る。 んで代表の男女ペアがそれをつけて前に出て、 歌ったり踊ったり叫んだりするの。 てゆうかもう、うまく説明できません。正直よくわからんかったもん。 2. ペアリンゴ食い競争 パン食い競争の原理で、手を使わずにぶら下がったリンゴを食べる。 しかしこの特徴は男女ペアであるということ、 そしてぶら下がった状態のまま最後まで食べきるということ。 想像してもらえばわかるかもしれないが、リンゴは大きい。そして糸だから揺れる。 どうしなければならないかというと、片方がリンゴをくわえて固定し、他方が逆から迫る。 ちなみにある日本人女性は後日この話を聞き「セクハラゲームだ」と言い切った。 3. 女性の衣装を作ってファッションショー 布と針と糸を渡されて、女物の衣装を作る。 あやふやな時間制限の中、せかせかと布を切ったり縫ったりして、 男にそれを着せて、くねくねと練り歩かせる。 手間はかかる上にどうせあまり大きな差は出ないのだから、 実は最初に割り当てられる布の色と、歩く男が間違ったことをしないことが 最大の勝敗の分かれ目ではないかと思うゲーム。 4. 王女争奪!物品献上大会 王女と結婚するためにはさまざまな物品を取り揃えて献上しなくてはならない。 ということで物を探しまくるゲーム。 なんらかの権力を持つらしい男がいて、あれとってこい、これとってこい、と指図する。 それを探してあちこち駆け巡る男たち。 最後にはすべてを最初に揃えたチームが王女と結婚の権利を得るんだとか。 たいへん盛り上がった。日本で同じことをするのはお勧めしないが。 さてそんな感じで盛り上がった後は、 ようやく遊園地らしく、 ハンドルとタイヤの関係を理解するのに時間半分を使ってしまうドライブのゲームをしたり、 体をシートに押さえつけるレバーが完全重力式というローラーコースターに乗ったり、 あとワニを見たり蛇を見たりして楽しんだ。 ここらへん、省略。 そしてその後に待っていたのはウォーターパークだった。 これはダムセンパーク内にある、その名のとおりウォーターパークなのだが、 いやぁ、この旅の中でまさかプール遊びすることになろうとは思わなかった。 ウォータースライダーやら流れるプール、波のプールに入って 少年少女のように水を掛け合い、浮き輪を投げあい、 2時間ほど遊んだろうか、くったくたに疲れて(ベトナム人はまだ疲れていなかったが) ようやくプールから上がることを許された。 その後バイクで大学まで乗せてってもらって、翌日もまた遊ぶことを決定。 記念撮影をして、ようやく、お開きとなった。 いやぁ、長い交流だった。帰るときには成長すら感じた。 改めてこの日ひしひしと感じたのが、ベトナム人の盛り上がりっぷりである。 前半の四つのゲームからぶっ通しで、もう悲鳴と絶叫の飛び交う盛り上がりよう。 ファッションショーのときだって「おまえ、ちょっとエスコートしろ」とか言われて キモい女装の男にものっすごい真剣な表情で打ち合わせとかされて焦った。 日本の大学生にはあり得ない盛り上がり方。 前日のUKBrainの学生といいなんといい、 ベトナムの若い世代は日本と全く違うキャラを持っているだと思った。 でも、こんな楽しいやつらも悪くないな、と思わせる、 慣れないし疲れるけど楽しい一日だった。 ちなみにこの日、Mるが再試験のため日本へ緊急帰国していった。 哀れなMる。まぁその後の試験で受かって、進級できることになってよかったね。
by kan-net
| 2006-03-04 00:00
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