動かないと動かない、放浪してみてはどうか
ぱりぷーの普段の暮らしはこんなものなのだが、思っていたより就職活動がずっと難航していて、気持ち的に落ち込み始めた。午後に図書館に行くというのは塞ぎがちな気分を開くためでもある。

しかしどうも袋小路に入り込みつつあると感じている。今日はそこで前職の先輩に時間をもらいSkypeで相談をさせていただいた。

いくつもアドバイスを頂いたのだけど、端的に響いたのが「動かないと、動かないぞ」という言葉。「どんどん人に会え」と。全く当たり前のことなのだけど、当初の目論見が一通り外れ、ガッカリしながらも次の段階へと移らなくちゃいけない今のタイミングにハッキリそう言われたことで、あー本当にそうだな、と。まだ何人かお会いしていない人がいるので、さっそく連絡してみることにした。今は躊躇わずいろいろな人にご迷惑になるべき時なのだろう。

あとは「旅とかしても良いんじゃない?」と。渡仏の前に就職活動をほとんどしなかったことから渡仏以降は禁欲みたいな気持ちがあり、あとは応募先の会社から連絡をもらった時にすぐ動けるようにということで、なるべくパリに腰を落ち着けて過ごすように心がけてきた。ワンルームのアパートも借りた。ただもともと就職活動の状況次第ということで短期を前提として借りた部屋だったこともあり、先日大家さんと話をして、6月14日に転居することになった。ちょうど一か月先だ。なので、その時点になってまだ就職先が見つかっていなければ、パリのフランス家庭にホームステイしようと思っていた。

でもパリに留まる必要はないかもしれない。確かにここからなら呼び出された時に他の都市への移動も簡単だし、勝手を知った都市だから過ごしやすいというのはある。ただ今はSkypeでのインタビューも多いようだし、呼び出されたとしてもパリに居ると居ないではかかる時間と交通費に多少の違いがあるだけだ。他の町へ移ったとしてもそんなに大きな問題はないかもしれない。何より、就職活動が上手くいかない中でルーティン化した日々を過ごして、どんどん動きが小さくなっていく自分が気持ち悪い。

行きたい町はたくさんある。行っちゃおうかな、と思いついた。特に就職希望先の企業がある町を優先的に選んで行っちゃえば、上手くいけばそこで人に会うこともできるかもしれない。荷物はまた友達の家に置かせてもらって、バックパックを背負って、移動ばかりだとさすがに就職活動上も問題があるので、一つの町に1週間か10日間くらいは滞在して。企業の様子を見たり就職活動でできることをやったら、観光もほどほどにしつつ、安宿の主人とダラダラ話をしたり、本を読んだりして、そうして何となく馴れて進まなくなったら次の町へ移動する。

思い付き段階の印象としては、やってみても良いかもしれない。やってみてダメだったらパリに戻ってまたアパートに住めばいい。それ以前にまず就職先が見つかればその時点でこの放浪は始まることなく終わるかもしれない。そう考えるとむしろ残念なくらいだ。こんな放浪が続いてしまった場合、いずれ虚しさを感じることもあるだろうが、ここにいても既に閉塞感はある。だったら少しでも楽しそうなことをして自分を開いていった方が愉快なんじゃないか。

悪い方の要素を考える。
・会社が連絡をくれた時に「旅行中」だと、既に半年も無職なのにこいつはアホなのかとなる可能性がある。 ←SNSに載せなければ「ずっと」旅行中ということは発覚しにくいだろうきっと。
・就職活動や勉強に専念できる時間が減る。 ←就職活動の時間は最優先で確保する。勉強に専念できる時間は減る。
・就職活動や勉強に専念できる空間が減る。 ←自分の空間はない。地域の図書館、あるいはカフェなどを使うことになるか。
・不慣れな環境が続くことでのストレス。 ←嫌になったら宿の部屋に引きこもる。それでもダメだったらパリに帰る。
・不慣れな土地での治安リスク。 ←気を付けないといけない。
・行先によってはすぐに移動できないかもしれない。 ←お金を積んで解決する。あと、あまり離れすぎない。
・お金がかかる。 ←お金はかかる。
・荷物を預かってもらう友達に迷惑がかかる。 ←迷惑はかかる。

良い方の要素。
・就職希望先の企業の人と会える可能性が高まる。 ←伝手がなければ依然として難しいだろう。
・少なくともその企業の建物やその周りの雰囲気を見ることはできる。 ←見ることはできる。
・新しい環境に身を置き続けることで自分をフレッシュに保てる。 ←保てる。でも疲れるかも。
・新しい人や町との出会い、発見。 ←うん。


思いついた時点では良さそうな気がしてるけど、ただ単に迷走しているのかもしれない。一晩眠ってまた考えることにしよう。そして飽くまでもこれは全て今後一か月間で就職活動に進展がない場合の話だ。
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by kan-net | 2015-05-15 08:38 | 何気ない
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