キーボードの乱
「日本語」の配列。自宅では日本語も英語もこれで入力。
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「英語」の配列。殆ど使うことはないが、インターン先の会社のパソコンでは使う。
記号の部分だけが日本語とちょっと違う。
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「カナダマルチリンガル標準」の配列。フランス語の入力のために自宅のパソコンで使う。
アクセント記号のつく文字が追加されただけで、日本語・英語の配列とほぼ変わらず操作できるのが最大の利点。
この配列の説明・追加についてはこちらのサイトを参照。
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「フランス語」の配列。会社のパソコンの標準配列。
「A」「Z」「W」「Q」「M」「,(コンマ)」の配置に注目。そしてピリオドと数字がない(Shiftキーを押しながら入力する)。ビックリマークの位置にもビックリ。
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これまでずっと「日本語」の配列を使ってきたが、
フランスに留学し始めてからは「カナダマルチリンガル標準」の配列を取り入れて、
二刀流としてやってきた。

夏からフランス企業でインターンを始め、会社のパソコンで作業する時間が急激に増加。
会社のパソコンは当然「フランス語」が基本。そしてサブとして「英語」の配列がある。
パソコン配給初日、「日本語」を追加したまでは良いが、はて、フランス語の記入はどうする。
「フランス語」を消して使い慣れた「カナダマルチリンガル標準」に入れ替えるか?
しばし躊躇した上で、「フランス語」で続行することにした。
新しい文化(配列)を取り入れていく柔軟性をいつまでも持ち続けねば、と。
かくして会社では「フランス語」でフランス語、「英語」で英語、「日本語」で日本語を記入する、
という至極まっとうな体制が築かれることとなった。


インターンを開始してから3か月が経過。
もう、ぐちゃぐちゃ。
自宅で「日本語」で日本語を記入している時はまだいい。ただもう、

・自宅で「日本語」を半角にして英語を記入
・自宅で「カナダマルチリンガル標準」にしてフランス語を記入
・自宅で「カナダマルチリンガル標準」のまま英語を記入
・会社で「フランス語」にしてフランス語の記入
・会社で「フランス語」のまま英語の記入
・会社で「英語」にして英語の記入

この取っ替え引っ替え、これはかなり厳しい。
もはや会社では「日本語」で日本語の記入をするときにすらタイプミスすることがある。

キーボード配列はプログラムごとに保存されるので、例えば
「英語」でウェブ検索した結果を基に、「フランス語」でプレゼンを作成し、「日本語」で同僚にチャット
なんていう場合にも配列の切替え作業をその都度する必要はなく、アクティブウィンドウを切り替えればそれで成立するので、まだ良い。
ただ例えば、その次の瞬間に
日本語のキーワードで検索し直し、英語で作っているプレゼン2への修正指示が入り、モロッコ人がフランス語でチャットしてくる
なんてことが起きたりすると、完全に自分の現在の配列を見失ってしまう。
自分の状況を把握するまで「ALT+TAB」(アクティブウィンドウ切替え)、「ALT+SHIFT」(配列切替え)の連打状態、ということが、ままある。

「A」と打ったつもりで「Q」が表示されるときの脱力感にはもはや慣れた。
そんなことより危険かつ深刻なのは、「日本語」等の配列と「フランス語」の配列では「Z」と「W」の位置が逆ということ。
ショートカットコマンドで極めて高い頻度で使う「Ctrl+Z」(戻す)機能が、なんと「Ctrl+W」(閉じる)へ。
閉じる前に保存を確認してくれるプログラムならまだ救いようがあるものの、運が悪いと一つ作業を戻ろうとしただけなのに無言で終了される。
そんなのってありかい。


そんなわけで最近ちょっと困っています。
というお話でした。
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by kan-net | 2014-10-03 06:27 | 暮らし
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