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フランス留学とその後について
合格通知が旅の途中で、ちゃんと書けていなかったので。


フランス留学の審査に無事に合格することができました。
この春から2年弱、フランスに行って勉強してきます。

1月17日にスカイプで面接を受けて、3週間後の2月7日に結果を受け取りました。
面接で「As soon as possible」で結果を通知すると言われたもので
その日のうちからいつでも喜べるよう準備していたので、待ち疲れたけど、
最終的に合格となって、本当に良かったです。

3月31日(予定)の飛行機で渡航。
最初はヴィシーというフランス中部の町で、ホームステイしながら語学学校に通います。
4月2日には授業が開始。つまり34日後の今頃は1日の授業を終えたころでしょうか。

実は今回の留学審査の合格は「条件付き」になっていて、その条件は
「8月末までに大学院レベルのフランス語を習得していること」。
大学の1,2年生の時(つまり10,9年前)に第二外国語で勉強したことはあるけど、
それ以降でフランス語に触れる機会は皆無。
それを4月からの5か月間で「大学院レベル」に持ち上げるというのだから大仕事。
やるしかないのでやります。(※ダメだったら強制帰国です実際)

無事に条件をクリアできたら9月からパリ郊外に移動。
Ecole des Ponts(国立土木学校)にてルノー財団が提供するTraDDというプログラムに参加します。
交通を軸に経済・環境分野も含む総合的学習で、修士課程に対応する学位がつきます。
期間は短くて16か月ぽっきり。2014年の12月中旬に修了予定です。

つまり。
・2013年4月~2013年8月末 ヴィシーにてフランス語の学習
・2013年9月~2014年12月中旬 パリ郊外にて交通の学習
です。


その後については未定ながら、おそらく年末年始に久々に帰国した後、
年明けに再度渡航して就職活動をすることになろうかと思っています。
日本以外の視点・スタイルでの、仕事や途上国との向合い方に触れたい。
フランス系にこだわらず、その時点での自分の思想に合わせて考える予定です。
今のところ欧州系コンサルで4,5年、それから国際金融機関で3,4年とかどうだろうかと
漠然と考えています。

そうすると、ここらへんで今からおよそ10年後、38歳あたりを迎えることになります。
ここからの身の振り方がちょっと難しいのだけど、漠然とした可能性の話としては
やはり会社を作るというのがひとつ。途上国で働く会社。
各分野で活躍する旧友を集めて何かできたら面白いねという話で、
さほど具体的に考えてはいないけど、それにしても、これからの10年間で
既存組織に頼らず独り立ちできる実力をつけるという意識の目安になるので
とりあえずこれを頭に描いておこうと思っています。
(友人の皆様もそのつもりでよろしくお願いします。2023年ごろです。
何か面白いことできるようになっておいてください。イリュージョンとか。)

先のことはわからないので、その時々で柔軟に計画も変えていくつもりだけど
何しろ自分に自信を持って楽しみながら生きていきたいし、
自分のやることで人が笑顔になってくれることを常に目指しながら、
こんなような計画でいろいろと頑張っていこうと思う次第です。


日本にいるのは残り32日間程度ですがまた遊んでください。
by kan-net | 2013-02-28 02:29 | 道しるべ
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