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ありがたき存在
昨日、叔父の計らいで法事があり、親類一同と会ったわけだが、
一人暮らしの僕にしてみれば家族と会う機会でもあった。
父は昨日の昼まで、母は今日の昼までこちらに滞在していて、
昨夜から今日にかけて母のありがたみというものをヒシヒシと感じた。
いやぁ感謝の一言に尽きます。

ケース1:晩御飯
昨夜、ADYFの会議で遅くなったあと、
何も食べてなかったもんだから我が家にいる母へ電話、
「なんか食べるもの作ってくれんけぇ?」
帰宅。作ってくれてる。
「まだちょっとかかるからシャワー浴びとられぇ」
シャワー浴びる。あがる。
「大したもんじゃないけどぉ、まぁ食べられぇ」
うまい。これが。
もしこれが一人暮らしだったら、、、
帰って冷凍ご飯を解凍してフリカケふって食。
それがいまや炊き立てご飯と味噌汁、おかず3皿。
いや、なんなのよ、この幸せ。

ケース2:部屋掃除
最近ぜーんぜん時間がなくて部屋の掃除なんかしてなかった結果、
言うまでもなくそこらじゅう埃だらけ、カビが生えてるところもあったりしてヤバイ状態。
というわけで母の提案で大掃除をおっぱじめた。
これ、ふと思うに、自分の部屋でもないのにバシバシ掃除してくれて、
しかも家主からしても、バシバシ掃除されて嫌な気分しないのは、
家族だから。だよね。絶対。
時おりドリンクなんか持ってきてくれたりして。
お昼ごはんなんか持ってきてくれたりして。
いや、もぅホント他にないから、こんな幸せ。

ケース3:お買い物
「ほったら、買い物行ってくっちゃえ」
言って出かけた母が、4,50分後には両手に買い物袋を持って帰ってくる。
「はい、トウモロコシ」
「はい、なんちゅ名前か忘れたけど、観葉植物」
「タオル掛け、こんなん買ってきてみたから使われぇ」
いろいろ買ってくれるのね。
必要以上に貧乏生活してる息子を案じてくれたのであろう。
観葉植物とか、ちょっと欲しいなぁと思ってたら、本当に買ってきちゃうからね。
これはね、もう、ね。

ケース4:会話
やはり家族というのは慣れ親しんだ波長を感じるね。
特に顕著なのが、話のテンポ。
母はよくしゃべるので、正直たまに聞いてなかったりするんだけど、
そのテンポでの言葉が聞こえてくると
「おぉ~おるおる」
って思う。
しかも聞き慣れた富山弁。なんとなく、安堵感。
あと家族ならではのヘンな盛り上がり方とかできるし。
うーん。幸。


というわけで母に対する感謝の気持ちで一杯。
母に支えられているなぁ。
母って、こんなにありがたい存在だったんだなぁ。
って、改めて実感。
いやぁ本当に。ありがとうございました。

そのうち親孝行さしてもらっちゃね。
by kan-net | 2005-07-10 22:30 | 何気ない
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