第10日(9月7日)
この日も訪問系の一日。
とれたアポが多すぎて、七つの訪問先があったため人数を分けて、
僕は五人で二つの企業と一つの機関を訪問した。

すごく遠くまで移動しなくてはならないということでまずは移動手段を確保することに。
8時間専属のドライバーを要請して。
来たのは。

グラサンの兄ちゃん。英語が今ひとつ通じましぇん。
そして目的地もわからないらしい。途中で道を尋ねながら時間に遅れて辿り着いた。

MAP(マチノオートパーツ)
大挙してベトナム進出したHONDA系のバイク主要部品会社の一つ。
印象に残ったことを記録しておくと
・単独でベトナムに進出するのはハイリスクで無理だった
・工場内の機材は日本の中古
・企業の社会的責任(CSR:Corporate Social Responsibility)に基づく活動
・日本人がいなくても持続していけるよう人材育成もしている
などなど。
遅れて行ったけど親切な対応をしてくれてありがたかった。
お昼ごはんも。おいしかった。

続いてHONDA
まさに分単位、ものすごく忙しそうなK池さんが対応してくださった。
・バイク王国、ベトナムに意気揚々と乗り込んだ
・中国のコピー車が蔓延してシェアが減る
・コピー車を防ぐための規制により生産総量が規制されHONDAの生産も一時止められた
・日本国の援護により生産環境は回復
というストーリーが印象に残った。
てか20分ほどしかお話を伺えなかったので他はあんまり話してない。いや話したけど。

それで一旦ホテルに戻る。
三人を降ろし、僕とMりは引き続き移動するはずだったのだが、
運ちゃん、契約時間切れを主張。
うーんまだ時間は残ってるはずなんだけど。。
あんなに遠くまで行くとは思わなかったんだよね。そうだよね、ごめんね。
ということで解放してあげて新しいタクシーを拾っていった。

JVC(Japan International Volunteer Center)
あるホテル(高級)の会議室を借りてベトナムでの活動について伺う。
・事務所は日本人2人とベトナム人6人で構成
・Face to Faceが基本
・提案と奨励をするのであって強要などはしない
・成果が本当に上がったかどうかを見極めるのは難しい
何とも典型的なNGOだなと感じた。
このときベトナム人5人と日本人7人での訪問だったが
ベトナム人たちが日本のNGOの存在を初めて知ったと言って
ものすごく興味を示していたのが印象的。

これにて本日の訪問はすべておしまい。
と、そこでJVCのインタビューに参加しなかった日越人がわらわら集まってきて、
日本人4人ほどがJVCスタッフとの食事に行き、
残った日越各7人の14人でホテルのロビーでSCの反省会が始まった。
準備からこれまでの間に日越双方の学生が感じてきた
やりやす(にく)さ、(不)満足感、(不)快感などを率直に一人一人話した。

翌日のことや今後の長期的なことについて解が出るわけではなかった。
だけどこうやって顔を向かい合わせて各人が意見を表明するという時間が
これまであまりにも少なすぎた。
ADYFばかりが主導権を握り、計画会議ももちろんADYF内のみ。
ベトナム人の率直な意見を聞けたことはとても意味のあることだったと思う。

これは実際に世界で展開される援助機関の活動にも通じるところがあると思う。
こうした経験を得ることができたのは非常にうれしく、
これを無駄にせず今後に繋げていかなくてはならないと思う。


さて、ホテルに戻りいよいよ翌日に迫ったClosing Sessionの細部計画を練る。
Closing Sessionには日越学生が一堂に会して、
いくつかのプレゼンについて意見を交換することになっていた。
ということで計画が練り終わったら早速プレゼンの用意に取り掛かった。
僕は司会だったので自分自身の用意はほとんどなく、みんなの手伝いをした。
そしてダブルベッドに男3人で、3時間ほど寝た。

ちなみに最後の写真で食ってるのはカエル。
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by kan-net | 2005-09-07 00:00 | サークル
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